2008年08月14日

お盆の信州の風習

お盆の信州の風習信州のお盆は、静かになる都会のお盆とは逆に、東京などのナンバーの車が増えてどことなくにぎわう。

信州には、独特のお盆の風習がある。

カンバ迎え火

白樺の樹の皮を干した「カンバ」がホームセンターなどで売られ、それを3枚、自宅の軒先で焼いて、先祖をお迎えする。

昨日の朝も、やっているお宅を見た。白樺の樹を焼くというのが信州らしく、風情がある。

それに、長野市の方では、お盆に野菜の天ぷらとおやきを食べる風習があるらしい。

写真は、お盆前の8/7にあちこちで飾られる旧暦の七夕の人形(店先では8/7を過ぎても飾られている)。ひな祭や七夕などを、旧暦で行なう文化が残っているのも面白い。



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Posted by 会社ごとIターン族 at 07:16│Comments(2)その他自然・田舎暮らし
この記事へのコメント
私も信州のお盆についてブログに書いてみました。

私たちはお墓にご先祖をお迎えに行って
カンバで火の門を作ります。
その門を通って霊界から皆さんが来ます。
そのまま家まで連れていって玄関にも火の門を作り
霊界の皆さんを家まで誘導します。

親がきちんと自分たちの文化を
子供に伝えていく事は大切と思います。
それが大人になっても心身に染み付いているのです。
Posted by mick at 2008年08月14日 14:57
こんばんは。
ブログの方にコメントしました。
信州では、こちらに来るまで聞いたこともなかった独自の風習があるようで、興味が尽きません。
お盆の煮物とかてんぷらまんじゅうとか食べてみたいです。
Posted by 会社ごとIターン族 at 2008年08月14日 23:51
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