2014年09月30日
御嶽山の悲劇と青空

やっと好天が続く時期になり、装備と準備をきちっとやって安全な登山を心がけていた方もいただろうに、思ってもいなかった突然の噴火による死傷。
亡くなった方に若い方が多いのは、御嶽山は3000m峰なのに難易度が低いので、登山を始めて間もない方や家族連れが多いからでしょうね。
また、御嶽山のふもとの王滝村は、財政再建団体になる危機を克服して誘客にがんばっているのに。。
御嶽山麓にも多いスキー場の冬の営業はどうなるんだろう。
松本にも火山灰が来るかと思ったが、昨日の朝は、写真のように悲しいほどの青空で、アルプスがくっきり。
でも、御嶽山の方角を見ると、噴煙のせいか、少しかすんでいました。
2014年09月05日
韓国向け登山情報サイト「キルチャビ」
6月に、知人夫婦が開設している韓国向け登山情報サイト「キルチャビ」を、全面リニューアル公開しました。
日本の高山での登山が人気なのに情報が得にくい韓国の人たち向けに、昨年から準備・制作していました。
富士山や日本アルプスの山の写真の四季毎のスライドショーと、
韓国とは異なる日本の登山の基本知識・登山コース・日本の登山のマナーと韓国にはない「山小屋」について
などを掲載しています。
ブログには、韓国で絶大な人気のNaverブログを使い、デザインは韓国人のデザイナーによるものです。
日本語版ページもあり、国内向けの記事と、韓国語サイトの内容を紹介しています。
コンテンツをこれから増やしていかれるので、それが目次ページに自動的に、"New"や"対訳あり"も付けて表示されるようなシステムにしました。
韓国人の登山客が、楽しく安全に登山できれば嬉しいです。
日本の高山での登山が人気なのに情報が得にくい韓国の人たち向けに、昨年から準備・制作していました。
富士山や日本アルプスの山の写真の四季毎のスライドショーと、
韓国とは異なる日本の登山の基本知識・登山コース・日本の登山のマナーと韓国にはない「山小屋」について
などを掲載しています。
ブログには、韓国で絶大な人気のNaverブログを使い、デザインは韓国人のデザイナーによるものです。
日本語版ページもあり、国内向けの記事と、韓国語サイトの内容を紹介しています。
コンテンツをこれから増やしていかれるので、それが目次ページに自動的に、"New"や"対訳あり"も付けて表示されるようなシステムにしました。
韓国人の登山客が、楽しく安全に登山できれば嬉しいです。

2014年07月06日
夕霧の上高地・大正池

上高地に、半分仕事半分息抜きで、お泊まりで行って来ました。
昼間日帰りで行くか山登りの通過点になることが多い上高地ですが、泊まれると、夕方や朝の風景はあまりにも美しく、人もほとんどいなくてそれを独り占めできるのです。
好天ではなかったが、梅雨時で湿度が高いために出ていた夕霧が似合う大正池。

夕食時なので誰もいない河童橋。
奥の穂高連峰に、山小屋の岳沢小屋の灯りがわずかに見えて、感動でした。
2014年07月03日
ガイドトレッキングツアー募集中(蝶ヶ岳・美ヶ原)

フォーラムは11月ですが、今年は、夏に、プレイベントとしてガイドトレッキングツアーがあります。
山岳ガイドと山岳ライターの方の案内や解説付きで山を楽しめるイベントで、
蝶ヶ岳(7/25~27の2泊3日)と美ヶ原(7/30~31の1泊2日)の2箇所で開催されます。
ガイド料は、市が補助しているため、 通常より安くてオトクです。
弊社制作のサイトで、7/18まで申し込みを受け付けてます(当初7/7まででしたが延長されました)。
2014年03月28日
飛行機から見る富士山と北アルプス
殺人的忙しさの中、LCCバニラエア就航キャンペーン、片道何と1000円燃油代込みのチケットで、家族でソウルに行って来ました。
機体が小さくて高度が低いからか、上空から、富士山・南アルプス・天竜川と伊那谷・北アルプス・松本の自宅付近まで見えました。
機長も「右手前方に~が見えて来ます」とか、バスガイドのようにアナウンスしてくれて◎。
富士山も北アルプスも、あまりに美し過ぎ。存在自体が不思議、そしてそれを遊覧飛行のように空の上から見られる贅沢さ!
北アルプスは、松本空港発の飛行機からだと、もっとダイナミックに見られます。
2013年11月18日
山岳フォーラム
今年もサイトの制作と、少しですが協賛をさせて頂きました。
今年は2日間で、会場もキャパシティの大きいまつもと市民芸術館になり、集客が心配されましたが、蓋を開けてみたら連日1000人以上の来場者で、どの回もほぼ満席。
松本が山岳のメッカということ、山好きな人がいかに多いかということを実感します。
2013年10月11日
カラマツを見上げて@鉢盛山の林道
先週のそばの刈り取り作業は、終わってから、波田の鉢盛山へ向かう林道の散策もしました。
途中のカラマツ林で見上げると、写真のような素晴らしい光景が。
林の中の道を歩くときは、見上げると何とも言えない光景が見られ、首が疲れるけどずっとそうしていたくなります。
野生のスモモがなっていたり、野草の名前を教えてもらったり、蛇がいたり、2時間ほど歩きながらいろいろな発見もありました。
2013年09月27日
上高地英語版パンフの制作
上高地のパンフレットの英語版を制作させて頂き、少し前に印刷が上がってきました。
日本語版から外国語版を作るとき、まず、「日本語版よりいいものを作るぞ!」と意気込みます。
そして、予算内でできるだけ外国人目線のコンテンツ・写真・デザインに変えることを提案します。
今回は、
・外国人にアピールする写真を、歩きながら目印になるよう具体的な場所に近づけて配置
・欧米人に人気の、キャンプ場や立ち寄り入浴の料金等の情報、登山ルート、火山の焼岳や猿も写真と説明を追加
・わかりにくいアクセスを、券売機・電車・バスの写真を入れ、料金・始発や終バスの時間・切符の買い方も記載
・ホテルのリストを、宿泊料金と、和室/洋室/ドーミトリの区別も記載
・地図の縮尺をメートルとフィートで記載
・細かい年表をやめて、外国人の興味を引く歴史的エピソードを昔の写真や河童の絵も使って説明
など、可能な限り「使えるマップ」にしたつもりです。自治体が作るために制約があり、実用的な写真や情報がいくつかカットされたのが残念ですが。
写真は表面で、左が英語版、右が元の日本語版です。英語版のPDFはこちらにアップしてあります。関心のある方は見てやってください。