2022年07月31日
沖縄音楽ライブと沖縄料理店城-GUSUKU- OPEN
この夏は、毎週のように主催したり関わっているイベントがあり、また県内のコロナ感染者数が気になる毎日です。
その一つ、次の日曜に行うのが蔵シック館主催「蔵の夕べ」ミニライブで、今回は「沖縄音楽のひととき~本土復帰50周年に想いを寄せて」。
中町にある「酒肴 車」という沖縄料理を出す店のマスターが中心となって、「三線」の演奏を中心とした民謡や本土復帰の年に発売された「ハイサイおじさん」からBEGINなどの現代のポップスまで演奏します。
また、中町では翁堂のお菓子屋だった所をCafe SENRIの人が改装して、沖縄料理店「城-GUSUKU-」を7月にOPEN。まだ利用してませんが「おばぁの味」として、好物のソーキそばやゴーヤチャンプル〜がランチでも食べられるようで楽しみです。
放送中の朝ドラ「ちむどんどん」で沖縄のことが気になる人もそうでない人も、ぜひおこし下さい。
その一つ、次の日曜に行うのが蔵シック館主催「蔵の夕べ」ミニライブで、今回は「沖縄音楽のひととき~本土復帰50周年に想いを寄せて」。
中町にある「酒肴 車」という沖縄料理を出す店のマスターが中心となって、「三線」の演奏を中心とした民謡や本土復帰の年に発売された「ハイサイおじさん」からBEGINなどの現代のポップスまで演奏します。
また、中町では翁堂のお菓子屋だった所をCafe SENRIの人が改装して、沖縄料理店「城-GUSUKU-」を7月にOPEN。まだ利用してませんが「おばぁの味」として、好物のソーキそばやゴーヤチャンプル〜がランチでも食べられるようで楽しみです。
放送中の朝ドラ「ちむどんどん」で沖縄のことが気になる人もそうでない人も、ぜひおこし下さい。
2022年07月24日
松本市美術館草間彌生版画展
昨日7/23から始まった草間彌生「版画の世界」展。
展覧会場の最初に書かれている挨拶文の日→英翻訳を、美術館の依頼で会社でやらせて頂いた関係で、一昨日、一足先に内覧会を見せてもらえました。
草間彌生さんの初期の版画は、ほとんどが植物や動物で、そのディテールをとてもきめ細かく表現されていました。中に不思議の国のアリスのような少女が入っている作品もあり、今の草間さんの派手(ビビッド)なイメージとは違う、とても繊細でメルヘンチックな面を感じました。
上の写真の部屋のみ、版画ではないですが、撮影が許可されています。
草間彌生「版画の世界」展は、9月25日まで開催されています。
2022年07月02日
信州発の木製楽器コカリナのライブ
6/26に開催した「ゆっくりのんびり中町ホコ天×エコ展」第1回でのコカリナのライブ。
「コカリナ」自体知らない方が多いですが、長野県上田市の黒坂黒太郎さんという方が名付けて普及させた木製の楽器です。
陶器やプラスチックの「オカリナ」と違い、間伐材などで作れるのでエコな楽器で、日本中に愛好家がいます。
「ソプラノコカリナ」から「バスコカリナ」までいろいろな音階用に大きさが違うコカリナがあり、使う樹によって音色が違うというのも面白いです。
松本ではなかなか聴けないコカリナ。来月7/24と10/23の「ホコ天×エコ展」でも蔵シック館前で演奏してもらいます。
2022年04月03日
箏(こと)のミニライブ@松本蔵シック館
先週末、蔵シック館で開催した蔵の夕べの18回目、箏(こと)のミニライブ。
松本と蔵の街にピッタリのいい演奏・内容でしたが、「春の嵐」の日だったいうこともあり、参加者が少なくて残念。
東京などならたくさん人が来るイベントも、地方ではいつも集客に苦労します。この2年はコロナで特に難しい。
でも、ライブの後に来場者と演奏者の交流もあり、満足度は高かったと思うので、めげずに今年もいろいろなライブを企画したいと思います。
2022年02月13日
マツモト建築芸術祭:上土シネマとNTTビル
マツモト建築芸術祭で10数年ぶりに中に入った旧上土シネマ。
シネコンと全く違う空間です。
移住した23年前は、松本市街地中に10軒ぐらい映画館があり、さすが文化度が高いと思っていましたが、次々と無くなってゼロになり、今はここのように使われない建物が残るのみ。
ガラスを彩ったアートが人気のNTTビルも見ました。
昭和初期建設、NTTというより電電公社より古い「松本郵便局電話事務室」だったビル。
「松本市近代遺産」に指定されているが、コワーキングオフィスとして使われている一部を除いて普段はおそらく使われていません。モッタイナイ。以前見た時は古い交換機とかがあって、ロケに使うとか、内部も見られるツアーにするとか活用してもよさそうです。
2022年02月05日
マツモト建築芸術祭と割烹松本館
マツモト建築芸術祭の建築物と設置されている作品を少し見てきました。
その一つ「割烹松本館」は、大広間が重文級の文化財だと思いますが、昼食の弁当でも5000円ほどする食事を利用しないと普通は見られません。
それが今回は無料で見学でき、それも着物姿の方の案内付きで、大広間以外の1階の部屋やすばらしい中庭・面白い中国風建築のトイレまで見られて感激。
それぞれすばらしい松本の建築物の中に設置されているアート作品の中では、上土の「下町会館」の2階が幻想的な空間に変えられていてすばらしかったです↓
上土の普段はひっそりしている白鳥写真館が、白鳥真太郎さんという著名な写真家の広告写真で飾られています。そんな方の実家だと始めて知りました。
2021年10月16日
映画のロケが続く松本・中町
コロナ禍でこれまでできなかった映画のロケを一気に地方でやることになっているのか、松本は劇場映画のロケが続いています。
9~10月は、広瀬すず・松坂桃李という人気俳優たちが来て、「流浪の月」という李相日監督の映画が、松本や安曇野でセットも作って撮影。
中町のうちの会社のビルの裏側の廃屋のようになっていた建物が、アンティークショップのセットになり、少し前は深夜に通行止め・立ち入り禁止区域になっていました。
先日、蔵シック館に会議で行ったら、諏訪市出身の労働運動活動家の映画「わが青春つきるとも~伊藤千代子の生涯」のロケの最中で、大正時代の着物を着た女優さん達がいてビックリ。
建物の前には、郵便ポストと看板が出現していて、触ってみたら郵便ポストは発泡スチロールか紙か何かでできていて、ふたが取れてとっても軽い。
学生時代に自主映画を監督して制作していたので、虚構の世界を作る作業を見ると、思い出してわくわくします。
夏には、水谷豊さん監督の映画「太陽とボレロ」のロケも松本や周辺でやっていました。
それぞれ、映画が公開されたら見るのが楽しみです。
9~10月は、広瀬すず・松坂桃李という人気俳優たちが来て、「流浪の月」という李相日監督の映画が、松本や安曇野でセットも作って撮影。
中町のうちの会社のビルの裏側の廃屋のようになっていた建物が、アンティークショップのセットになり、少し前は深夜に通行止め・立ち入り禁止区域になっていました。
先日、蔵シック館に会議で行ったら、諏訪市出身の労働運動活動家の映画「わが青春つきるとも~伊藤千代子の生涯」のロケの最中で、大正時代の着物を着た女優さん達がいてビックリ。
建物の前には、郵便ポストと看板が出現していて、触ってみたら郵便ポストは発泡スチロールか紙か何かでできていて、ふたが取れてとっても軽い。
学生時代に自主映画を監督して制作していたので、虚構の世界を作る作業を見ると、思い出してわくわくします。
夏には、水谷豊さん監督の映画「太陽とボレロ」のロケも松本や周辺でやっていました。
それぞれ、映画が公開されたら見るのが楽しみです。
2021年06月20日
まつもと大歌舞伎『夏祭浪花鑑』
松本で2年に一度行われている「信州・まつもと大歌舞伎」を初めて見に行きました。
串田和美さんが松本にいて市民芸術館の監督をやっている間に、一度は見なくちゃソン、というところです。
歌舞伎はよくわからないことが多いですが(殺人なのになぜ正当化されて「祭り」で表現するのかとか)、伝統文化を現代の舞台芸術で串田さんが見事に見せていて、やっぱりすごい。
大阪の話なのにまったく変な大阪弁を使うのもよくわからないが、歌舞伎は江戸らしい芸能で、朝ドラで取り上げられた吉本や松竹のような大阪の芸能とえらい違うなあと思いました。
主演の中村勘九郎さんも終わりの挨拶で言っていたが、松本ではコロナの感染者数が少なく満席で公演ができ、リアルで拍手と手拍子で観客と役者が一緒に盛り上がれるのは、やっぱいいです。
2021年04月30日
地震で壊れた熊本城の瓦を使ったアート展「瓦の記憶II」@松本
松本、中町・蔵シック館で今日30日まで開催されているアート展「瓦の記憶II」。
5年前の震度7の地震で壊れた熊本城の瓦を使った作品を、熊本の陶芸作家の方が来て展示・販売されています。
元の瓦がこれ↓
ジズゾーパズルのようになった瓦の破片を、とてもおもしろく美しい作品にされています。
地震の時に「炊き出し隊みらい」として、はるばる炊き出しボランティアで行かれた、松本駅前のレストランどんぐりのオーナー、浅田さんがその時のご縁で招かれました。
陶芸作家なので、瓦以外にリンゴや牛の作品も有ります。
2021年04月18日
映画ミナリと韓国語教室@松本
映画「ミナリ」を、映画館で見ました。韓国系アメリカ人の監督が、自身の移民のストーリーを元に作った作品で、もうすぐ発表されるアカデミー賞にノミネートされています。
映画のクオリティ、特に俳優たちの演技が子役も含めてすばらしく、韓国人の女優ユン・ヨジョンが助演女優賞を取りそうな勢いで、取ればアジア在住では初のオスカー女優になるのでは、と思います。
見た日は、松本の映画館シネマライツで夜10:40からしかやっておらず、見終わったら午前0:45。それでも上映してくれるだけでましで、家から近いイオンシネマはこういう作家性の高い映画は上映されない
人気があると判断されたからか、明日からは昼間上映されるようです。
ところで、知り合いの韓国人が、松本で中学・高校生向けの韓国語教室の生徒を募集しています。韓国政府がお金を出しているのでめちゃ安いです。