2012年03月23日
おひさまロケ地8:わさび農場近くの道@安曇野
安曇野のお客様2軒訪問の合間、久しぶりに朝ドラ「おひさま」のロケ地の一つ、穂高のわさび農場近くの道に寄ってみました。
東京から斉藤由貴が車を走らせてくるときに出てきた田んぼの中の一本道です。
安曇野市がおひさまのロケ地7ヶ所に立てた標識がありました。
大王わさび農場からアルプス方面に行く「等々力橋」を越えたところです。
上空を白鳥が北帰行の準備で、飛んでました。
大王わさび農場では、わさびの花が咲いていて、今年は「わさびの花まつり」のイベントも7年ぶりにやるようです。
東京から斉藤由貴が車を走らせてくるときに出てきた田んぼの中の一本道です。
安曇野市がおひさまのロケ地7ヶ所に立てた標識がありました。
大王わさび農場からアルプス方面に行く「等々力橋」を越えたところです。
上空を白鳥が北帰行の準備で、飛んでました。
大王わさび農場では、わさびの花が咲いていて、今年は「わさびの花まつり」のイベントも7年ぶりにやるようです。
2011年10月10日
「おひさま」の方言はふんとに変
朝ドラの「おひさま」が好評のうちに終わったが、一つ残念なのは、その中の方言がかなりいい加減なこと。
しょっちゅう出てきた、
・おいでなさんし (いらっしゃいませ)
・うんまい (美味しい)
・~だいね(~だね)=群馬弁?
・~だに(~だよ)
・けえる(帰る)
・ふんとに(ホントに)
は、どれも安曇野・松本で聞いたことがありません。昔は少しは使ったのかもしれない(「ふんとに」は使うかも)が、標準語の中でそこだけ方言を強調して真似ているので、かなり変。
松本に何代も住む人に聞いても、やはりおかしいそうです。
松本市民芸術館の館長で、松本の本町に住まいもある串田和美さんだけが、さすが、
・「~じ」
・「~だよ」
とかをうまく使ってました。
「おひさま」の方言指導は「麻ミナ」というおひさまで少しだけ出た俳優さんで、長野県北部出身のようです。長野県の北部と中部では言葉もけっこう違う上に、東京で長く活動している方なら地元の方言もあやふやなのかも。
日本語に影響のある日本放送協会の、高視聴率を誇る朝ドラなら、安易に俳優でなく、地元の方言の研究者や、安曇野の地元に長く住む人が方言指導をするべきでは?
そもそもシナリオ段階で、方言をいい加減に脚色したのかもしれません。昔から東北弁がいい加減に脚色されるように。
「おひさま」のサイトを作るときも、あれもこれも許可が得られなかったように、東京のNHKの地方軽視が端的に表れているような気がします。
「おひさま」の後の朝ドラ「カーネーション」は、NHK大阪放送局制作で、大阪弁は、関西出身者としてなかなかええんちゃう、と感じます。関西出身でない役者さんが関西弁を話すのは大変でおかしいところもあるが、子どもの頃のドラマで聞いたまったくおかしい関西弁よりかなり改善してますね。
ところで、写真のおひさまのロケセットは、あと1年半だけはそのまま見られるようです。セットも、地元でボランティアなどが協力したのだから、TVのことだけ考えるのではなく、安曇野の観光のために残して欲しいモンです。
しょっちゅう出てきた、
・おいでなさんし (いらっしゃいませ)
・うんまい (美味しい)
・~だいね(~だね)=群馬弁?
・~だに(~だよ)
・けえる(帰る)
・ふんとに(ホントに)
は、どれも安曇野・松本で聞いたことがありません。昔は少しは使ったのかもしれない(「ふんとに」は使うかも)が、標準語の中でそこだけ方言を強調して真似ているので、かなり変。
松本に何代も住む人に聞いても、やはりおかしいそうです。
松本市民芸術館の館長で、松本の本町に住まいもある串田和美さんだけが、さすが、
・「~じ」
・「~だよ」
とかをうまく使ってました。
「おひさま」の方言指導は「麻ミナ」というおひさまで少しだけ出た俳優さんで、長野県北部出身のようです。長野県の北部と中部では言葉もけっこう違う上に、東京で長く活動している方なら地元の方言もあやふやなのかも。
日本語に影響のある日本放送協会の、高視聴率を誇る朝ドラなら、安易に俳優でなく、地元の方言の研究者や、安曇野の地元に長く住む人が方言指導をするべきでは?
そもそもシナリオ段階で、方言をいい加減に脚色したのかもしれません。昔から東北弁がいい加減に脚色されるように。
「おひさま」のサイトを作るときも、あれもこれも許可が得られなかったように、東京のNHKの地方軽視が端的に表れているような気がします。
「おひさま」の後の朝ドラ「カーネーション」は、NHK大阪放送局制作で、大阪弁は、関西出身者としてなかなかええんちゃう、と感じます。関西出身でない役者さんが関西弁を話すのは大変でおかしいところもあるが、子どもの頃のドラマで聞いたまったくおかしい関西弁よりかなり改善してますね。
ところで、写真のおひさまのロケセットは、あと1年半だけはそのまま見られるようです。セットも、地元でボランティアなどが協力したのだから、TVのことだけ考えるのではなく、安曇野の観光のために残して欲しいモンです。
2011年09月08日
おひさまロケ地7:そば畑@大町中山高原
おひさまの1日目から出てきた広大なソバ畑、大町中山高原のロケ地に行って来ました。
ソバの花は満開を過ぎ、台風で倒れた部分もありますが、確かにロケをやるにはピッタリの一面のソバ畑でした。満開の先週に、雨が多かったり台風で見に行くどころじゃなかったのは残念です。
高視聴率20%を維持した「おひさま」も、10/1で終了で、撮影も完了。
長野県内のおひさまのロケ地7箇所の紹介もこれで終了です。
2011年06月27日
おひさまのモデル?弁天@松本
今日は、会社の近く、縄手通りの蕎麦屋「弁天本店」で、会社の3人でランチ。
ここは、松本に13年前に引っ越してきた時に来た懐かしい店です。
ここは、松本で1番古くからある蕎麦屋で、とにかく庶民的。
そしてまたここは、NHK朝ドラの「おひさま」のモデルという話があります。
陽子の嫁いだ蕎麦屋のモデルで、おばあさんが陽子のモデルとか。
先日のNHK「鶴瓶の家族に乾杯」にも出てきたせいか、地元の客と観光客が入り交じって混んでました。
食事を終えて出ると、縄手通りで「テレビ朝日開局50周年記念ドラマ」のロケをやっていて松雪泰子さんがいました。
ここは、松本に13年前に引っ越してきた時に来た懐かしい店です。
ここは、松本で1番古くからある蕎麦屋で、とにかく庶民的。
そしてまたここは、NHK朝ドラの「おひさま」のモデルという話があります。
陽子の嫁いだ蕎麦屋のモデルで、おばあさんが陽子のモデルとか。
先日のNHK「鶴瓶の家族に乾杯」にも出てきたせいか、地元の客と観光客が入り交じって混んでました。
食事を終えて出ると、縄手通りで「テレビ朝日開局50周年記念ドラマ」のロケをやっていて松雪泰子さんがいました。
2011年06月07日
おひさまロケ地6:万水川の堤防
安曇野の大王わさび農場の水車の横を流れる美しい川が万水川。
「まんすいがわ」ではなく、「よろずいがわ」と読みます。
朝ドラ「おひさま」で、子ども時代の主人公が散歩する場面などのロケ地で、シーンの切り替わりの時にも映像が使われます。
サイクリングコースになっていて、吉永小百合さんがJRの「大人の休日クラブ」のCMで自転車に乗ってロケをした場所でもあり、「吉永小百合さん撮影場所」と書かれた手作りの看板もあります。
コンクリートで護岸されていないあまりにも美しい清流と、舗装されていない道。
北アルプスも横目に見ながらのサイクリングは、砂利道なので多少おしりが痛いことを除けば、最高です。
車で来て散策する場合は、直売所・湧き水・ガラス工房などがある「安曇野の里」に駐車して、安曇野の里の奥から歩いて行けます。
地図はこちら
「まんすいがわ」ではなく、「よろずいがわ」と読みます。
朝ドラ「おひさま」で、子ども時代の主人公が散歩する場面などのロケ地で、シーンの切り替わりの時にも映像が使われます。
サイクリングコースになっていて、吉永小百合さんがJRの「大人の休日クラブ」のCMで自転車に乗ってロケをした場所でもあり、「吉永小百合さん撮影場所」と書かれた手作りの看板もあります。
コンクリートで護岸されていないあまりにも美しい清流と、舗装されていない道。
北アルプスも横目に見ながらのサイクリングは、砂利道なので多少おしりが痛いことを除けば、最高です。
車で来て散策する場合は、直売所・湧き水・ガラス工房などがある「安曇野の里」に駐車して、安曇野の里の奥から歩いて行けます。
地図はこちら
2011年06月03日
おひさまロケ地5:大王わさび農場
元々安曇野で人気のあるスポットが朝ドラ「おひさま」のロケでも使われ、人気沸騰の大王わさび農場。
先週末の大雨の日曜日でさえ、大駐車場が満杯になったほどの人気だそうです。この前立ち寄った時は、梅雨の平日だったので、それほど混んでいませんでしたが。
連休中は周りの道路が大渋滞し、豊科ICから裏道を通って駐車場に行く近道もできたようです。
ロケのセットは、駐車場の奥に、現代の陽子、若尾文子が店主の蕎麦屋(おしゃれすぎてあまり蕎麦屋らしくないけど)の張りぼてがありますが、ここでのロケは完了したのか、8月に取り壊し予定とかで、残念なことにかなりぼろぼろ。
わさびの花や、ここの水車小屋もドラマで時々出てきます。水車小屋も、そもそも黒沢明監督の映画「夢」のロケのために作られたものですが、美しい水とゆっくり静かに回る水車小屋を見ていると本当に夢心地になります。
地図はこちら
先週末の大雨の日曜日でさえ、大駐車場が満杯になったほどの人気だそうです。この前立ち寄った時は、梅雨の平日だったので、それほど混んでいませんでしたが。
連休中は周りの道路が大渋滞し、豊科ICから裏道を通って駐車場に行く近道もできたようです。
ロケのセットは、駐車場の奥に、現代の陽子、若尾文子が店主の蕎麦屋(おしゃれすぎてあまり蕎麦屋らしくないけど)の張りぼてがありますが、ここでのロケは完了したのか、8月に取り壊し予定とかで、残念なことにかなりぼろぼろ。
わさびの花や、ここの水車小屋もドラマで時々出てきます。水車小屋も、そもそも黒沢明監督の映画「夢」のロケのために作られたものですが、美しい水とゆっくり静かに回る水車小屋を見ていると本当に夢心地になります。
地図はこちら
2011年05月30日
おひさまロケ地4:奈良井宿
朝ドラ「おひさま」のロケ地で、今一番賑わっているのが塩尻の奈良井宿でしょう。
連休中は、駐車場が満杯になり、国道19号線沿いに路上駐車する車で渋滞して大変だったようです。木曽は渓谷なので、広い駐車場がなく、奈良井はJRの駅からすぐなので、電車で行くのがオススメです。
女学生時代に通った飴屋「村上堂」や、陽子の家の近くの3人の集合場所の神社など、新しく作られたセットでなく、資料館や本物の神社に飾り物をして撮影されたので、ロケ地の中でも見ものです。写真(だいぶ前に行ったときのもの)のように、道路は舗装されているので、上に砂を入れて未舗装の昔の道らしくして撮影されたとか。
奈良井は「奈良井千軒」と呼ばれただけあって、古い町並みが延々と続いていて、同じ木曽でも馬籠や妻籠ほど観光地化していないのでいい場所です。ロケ地ブームであまり観光地観光地しなければいいのですが。
飴屋として使われた資料館の地図はこちら
2011年05月25日
おひさまロケ地3:あがたの森(旧制松本高校)
朝ドラ「おひさま」の松本市内のロケ地の1つがここ、あがたの森。
旧制松本高等学校が今の信州大学になった時に移転し、元の校舎と敷地が、公園の一部として、残っていて、重要文化財の指定もされてます。
ここは、松本で一番お気に入りの場所です。特に、冬、巨大なヒマラヤスギに雪が積もったときの風景が素晴らしい。
「おひさま」では主人公が初恋の相手に会いに行き、でも恥ずかしくて帰ろうとした所を見つかってしまう場面などに使われてました。
松本市民にもほとんど知られていないのが、図書室の奥をぐるっと回ったところ、公民館として使われている部屋の間にある復元教室。
ロケ地として使われたかは知りませんが、「おひさま」でも師範学校とかで、こんな教室が出てきました。
今からでもあがたの森に行けば、ロケ中の井上真央さんに会えるかも、と思う方。残念ながら松本市内のロケはほとんど終了で、後はスタジオ撮影が主だそうです。
この週末は、ここで、全国的に人気のクラフトフェアが開かれます。
旧制松本高等学校が今の信州大学になった時に移転し、元の校舎と敷地が、公園の一部として、残っていて、重要文化財の指定もされてます。
ここは、松本で一番お気に入りの場所です。特に、冬、巨大なヒマラヤスギに雪が積もったときの風景が素晴らしい。
「おひさま」では主人公が初恋の相手に会いに行き、でも恥ずかしくて帰ろうとした所を見つかってしまう場面などに使われてました。
松本市民にもほとんど知られていないのが、図書室の奥をぐるっと回ったところ、公民館として使われている部屋の間にある復元教室。
ロケ地として使われたかは知りませんが、「おひさま」でも師範学校とかで、こんな教室が出てきました。
今からでもあがたの森に行けば、ロケ中の井上真央さんに会えるかも、と思う方。残念ながら松本市内のロケはほとんど終了で、後はスタジオ撮影が主だそうです。
この週末は、ここで、全国的に人気のクラフトフェアが開かれます。
2011年05月07日
おひさまロケ地2:せせらぎ小路
TVドラマ「おひさま」のロケ地の2つ目は、「自然体験交流センター せせらぎ」といういかにも税金の無駄使い的な施設の横の「せせらぎ小路」です。
大王わさび農場の犀川を挟んだ反対側にあり、マイナーな場所で、ロケ地としてもあまり知られていない穴場のようです。人は少なく、コンクリートのない川の流れと自然を満喫できます。
「おひさま」では、たぶん、きれいな水の流れのアップで、陽子が手ですくって水を飲むシーンなどに使われたと思います。
行ったときにちょうどいた地元の旅行社「トラベルプラザ」の「おひさまロケ地めぐり」現地ツアーのガイドさんが、「撮影は去年11月に行われ、この後もまた行われる予定」と言っていました。
他のブログで、別のロケ地、万水川の横の土手の道を「せせらぎ小路」と書いているところが多いですが、それとは別の場所です。地図はこちら
2011年05月06日
おひさまロケ地1:安曇野山口家そば
昨日5/5は安曇野に行き、NHKの朝ドラ「おひさま」のロケ地2箇所を訪れました。
その一つがここ、堀金のアルプスあずみの公園の近く、山口家の隣の畑の中のセット。
道祖神・水車小屋・瓦葺きの家があり、近くに「タケオの畑」もあるとか。陽子の家の近くという設定でしょうか、子どもの時にこの道祖神に色を塗っていたシーンがあったように思います。
道祖神に色なんか塗っていいんかい、と思ったが、昔は子どもの遊びの一つだったとか。
この場所は、昔の農村のイメージを出すため、シーンの変わり目にもよく出てきます。
とても精巧にできていてホンモノにしか見えないけど、すべて作られたセットだそうで、ビックリ。瓦葺きの家は、裏側に回ると、写真のようになっていて、TVの虚構の世界の裏側が見えて、面白いです。地図はこちら
その一つがここ、堀金のアルプスあずみの公園の近く、山口家の隣の畑の中のセット。
道祖神・水車小屋・瓦葺きの家があり、近くに「タケオの畑」もあるとか。陽子の家の近くという設定でしょうか、子どもの時にこの道祖神に色を塗っていたシーンがあったように思います。
道祖神に色なんか塗っていいんかい、と思ったが、昔は子どもの遊びの一つだったとか。
この場所は、昔の農村のイメージを出すため、シーンの変わり目にもよく出てきます。
とても精巧にできていてホンモノにしか見えないけど、すべて作られたセットだそうで、ビックリ。瓦葺きの家は、裏側に回ると、写真のようになっていて、TVの虚構の世界の裏側が見えて、面白いです。地図はこちら