贅沢は別荘地だから!? - 別荘地に家を建てるまで(7)

安曇野の林の中

2007年07月18日 13:22

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内装の話はあまり別荘地暮らしと関係ないようですが、実は少し関係します。
内装は19世紀末の民芸運動で有名なウィリアム・モリスの壁紙をほぼ全面に採用、写真のようにいくつかの照明はアンティーク物やそのレプリカにしました。合計で100万円近くかかったのですが、なぜそんな贅沢ができたかというと、それが別荘地と関係してきます。結論から先に言うと、地価が安いからできたのです。

松本市街で土地を探すと、坪30万円くらいでしょうか。それでも首都圏に比べれば格安ですが、別荘地になると坪単価は数万円。200坪以上という広い土地でも、土地代は5~600万円で済んでしまうので、その分、他のところを充実できるわけです。

別荘地に住んでいると、なぜ他の人はわざわざ高くて狭い土地を買うのかが不思議になるくらいです。これからは地球温暖化で市街地が暑くなることは必至。将来を見越して最初から涼しい別荘地住まいを考えてみてはどうでしょう。

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